フィールド日記
2018.03.08
3月の野鳥の調査 タゴガエル
日本野鳥の会東富士副代表の滝道雄先生が3月の不二聖心の野鳥について調査をしてくださいました。

2018.03.02
薩摩紅梅とハナアブ
築山の紅梅もそろそろ花の盛りを過ぎてきました。
今日の様子です。
木の周辺がピンクに染まり始めました。
その近くには訪花したハナアブが地面の上で休息をとっていました。
今日のことば
ながながと川一筋や雪の原 凡兆
2018.02.28
築山の白梅
紅梅よりだいぶ遅れましたが、築山の白梅も満開に近づいています。写真を撮ることはできませんでしたが、目視で訪花するヒラタハナアブの姿も確認できました。啓蟄を待たずに虫たちも動き始めたようです。
2018.02.19
2月の野鳥の調査 オニシバリ
日本野鳥の会東富士副代表の滝道雄先生が2月の不二聖心の野鳥の生息状況を調査してくださいました。オニシバリが既に咲いていたそうです。春が近いことを感じます。次の画像は滝先生がお撮りになったオニシバリの画像です。オニシバリは全国10の都道府県で希少種に指定されています。
今日のことば
なほも雪募りて昏るる山の町 上甲澄子
2018.02.05
メジロの古巣
日本野鳥の会東富士副代表の滝道雄先生がオークヒルの近くにあったメジロの古巣を回収し、その画像を送ってくださいました。
画像を見ると巣材にビニールが使われていることがわかります。このビニールに雛が脚をからませてしまう危険性があります。
巣は2本の枝の間に吊るすかたちで作られていました。見事な技術です。
今日のことば
セーターの似合う夜学の教師かな 芳村翡翠
2018.01.28
1月の野鳥の調査 残雪とルリビタキ
寒い日が続き、1月22日に降った雪がまだ富士山麓のあちらこちらに残っています。愛鷹山の残雪も不二聖心からくっきりと見ることができます。日本野鳥の会東富士副代表の滝道雄先生が1月の不二聖心の野鳥の調査を1月27日にしてくださいましたが、滝先生はルリビタキが4羽も見られたことについて、「愛鷹山から千福が丘(当学院のすぐ近くの地名)にかけ積雪が有り、餌を求めて積雪の無い当学院に移動して来たものと考えられる。」と分析なさっていました。
今日のことば
2018.01.23
雪のマリアガーデン 築山の薩摩紅梅
2018.01.15
8頭のシカの群れ
今朝、オムニコートの横を通過していくシカの群れの写真を撮りました。このシカたちは、お茶畑を抜けて、築山を通り、テニスコートの横を通って、グラウンドへと移動していきました。群れは8頭で構成されていたようです。
群れを作って行動するシカは、不二聖心の貴重な植物にも大きな被害をもたらしています。被害は不二聖心だけにとどまるものではなく富士山麓全体、いや日本全体に及んでいます。愛らしいシカを駆除するのは忍びないですが、生態系全体を守るためには害獣対策がどうしても必要になってきます。
2018.01.14
キンランと歌会始
昨日の朝の雑木林の様子です。
今日のことば
語るなく重きを負ひし君が肩に早春の日差し静かにそそぐ 皇后さま
2018.01.08
黄色いイロハモミジ
墓所から降りる道の途中に黄色いモミジの葉がたくさん落ちていました。
まるで舞い落ちたイチョウの葉のようでした。実はこれは、中学校校舎の中庭などでも見られるイロハモミジの葉なのです。周りの環境によって、普通なら真っ赤に紅葉するイロハモミジがこのように黄色くなることに驚きました。