フィールド日記
2024年12月
2024.12.31
ホラシノブ
ホラシノブが紅葉しています。明るい崖地に見られる常緑のシダ植物です。葉を密につけ、冬には葉が紅葉することが知られています。胞子のう群は葉の先端につきます。
2024.12.27
コナスビ
コナスビが咲いています。サクラソウ科の多年草で、道端などで普通に見られます。冬も葉をつけたまま越冬しますが、条件によっては葉が紅葉するようです。花期は初夏とされていますが、冬でも咲いていることがあります。
2024.12.24
オモト
オモトが果実をつけています。キジカクシ科の常緑多年草です。古くから栽培され、多くの園芸品種があります。花は初夏に咲き、冬に赤い実をつけます。
2024.12.20
ツルグミ
ツルグミが咲いています。グミ科のつる性常緑低木で、林内や林縁でよく見られます。和名はつる性のグミという意味で、果実は春に熟します。
2024.12.17
シロダモ
シロダモが咲いてます。クスノキ科の常緑の中高木で、林内でよく見られます。雌雄異株で、写真は雄株です。和名は、タブノキに似ていて、葉の裏が白いことに由来するようです。
2024.12.13
ビワ
ビワが咲いています。バラ科の常緑樹で、果樹として栽培されています。花は冬に咲き、果実は翌年の初夏に熟します。
2024.12.10
ウシハコベ
2024.12.06
リュウキュウハゼ
リュウキュウハゼが紅葉しています。ウルシ科の落葉高木で、ハゼノキとも呼ばれます。果実から和ロウソクの原料となるロウをとるために植栽されたものが広がったといわれています。
2024.12.03
カラスザンショウ
カラスザンショウが果実をつけています。ミカン科の落葉高木で、伐採跡地などにいち早く侵入する先駆樹種です。植え込みなどに幼木が生えていることもよくあります。葉を揉むと柑橘系の香りがします。和名は、本種がサンショウの仲間で、カラスが実を食べることに由来するという説があります。
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