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フィールド日記

2024年12月

2024.12.03

カラスザンショウ

 カラスザンショウが果実をつけています。ミカン科の落葉高木で、伐採跡地などにいち早く侵入する先駆樹種です。植え込みなどに幼木が生えていることもよくあります。葉を揉むと柑橘系の香りがします。和名は、本種がサンショウの仲間で、カラスが実を食べることに由来するという説があります。

"Karasu-Zanshou (カラスザンショウ)" trees are bearing their fruit. They are the tall deciduous trees of the Rutaceae family and are pioneer tree species that quickly grow in logging sites and other areas. The young trees of this species are often seen in shrubberies. They smell like citrus when you rub their leaves. The name comes from the fact that they belong to the same group as the "Sanshou (サンショウ)" trees and that crows, called "Karasu (カラス)" in Japanese, eat their fruit.