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フィールド日記

2021.01.26

オオキジノオ

ヒノキ林の林床にオオキジノオが生えています。暖地の林内に生えるシダ植物で、北限に近い東京や神奈川では絶滅危惧種に指定されています。和名は葉の形がキジの尾羽に似ていることに由来するようです。


近縁種のキジノオシダによく似ていますが、羽片に柄があることで区別することができます。


I found a fern called "Oo-Kijinoo (オオキジノオ)" on the Japanese cypress woodland floor. They are a fern plant that grows in warm climate. They are designated as endangered species in the areas near the northern limit like Kanagawa and Tokyo. "Kijinoo (キジノオ)" in its name means "feathers pheasant's tail" and it comes from the shape of their leaves.
They are similar to their close relative species called "Kijinoo-Shida (キジノオシダ)", but you can identify them by the fact that the pinna of "Oo-Kijinoo (オオキジノオ)"  has a stalk.