フィールド日記
2020.01.26
1月の野鳥の調査
日本野鳥の会東富士副代表の滝道雄先生が1月の不二聖心の野鳥について調査をしてくださいました。調査の報告書が届きましたので、掲載いたします。
2020年1月度の調査で確認された野鳥は下記の通りです。
1.モズ…1羽
2.トビ…1羽
3.ノスリ…1羽
4.コゲラ…1羽
5.アオゲラ…2羽
6.カケス…2羽
7.ハシボソガラス…3羽
8.ハシブトガラス…18羽
9.ヤマガラ…1羽
10.シジュウカラ…5羽
11.ヒヨドリ…16羽
12.ウグイス…1羽
13.エナガ…20羽
14.メジロ…16羽
15.ツグミ…1羽
16.ルリビタキ…1羽
17.ホオジロ…2羽
18.アオジ…2羽
19.ガビチョウ…1羽
20.ソウシチョウ…1羽
【特記事項】
1.先月の12月には約50羽弱で群れていたツグミやヒヨドリが極端に減少した。群れ行動から単独での生活に移行したものと思われる。
2.第一オークヒルの東側にはハゼの木が6本自生している。2羽のメジロがハゼの実を啄んでいるのを確認した。別の場所で観察したところ、ハゼの実を食べる野鳥は多くメジロ、シジュウカラ、ジョウビタキ、コゲラ、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、モズの8種類を確認した。ハゼの実が多くの野鳥の生命を支えていると感じた。