フィールド日記
2018.06.06
5月の野鳥の調査
日本野鳥の会東富士副代表の滝道雄先生が5月の不二聖心の野鳥について調査をしてくださいました。調査の報告書が届きましたので、掲載いたします。
5月度の調査で確認された野鳥は下記の通りです。
1.ヤマガラ 4羽
2.ウグイス 8羽
3.ヒヨドリ 12羽
4.ハシボソガラス 4羽
5.キジバト 2羽
6.カワラヒワ 4羽
7.メジロ 6羽
8.シジュウカラ 6羽
9.ハシブトガラス 10羽
10.コゲラ 1羽
11.ホオジロ 2羽
12.ホトトギス 1羽
13.ツバメ 6羽
14.イソヒヨドリ 1羽
15.オオルリ 2羽
16.スズメ 2羽
17.アオゲラ 1羽
18.キビタキ 4羽
19.イカル 1羽
20.キセキレイ 1羽
21.コジュケイ 2羽
22.ガビチョウ 4羽
【特記事項】
1.2018年3月に報告書を提出した時の確認種は58種であったが、新たにイソヒヨドリの♀を「聖心橋」の所で確認できたので、聖心女子学院での確認種は59種となった。
2.ヒノキ林の中にある桜の大木にオオルリの巣が有り、卵が1個あった。
以上が報告書になります。下の写真は滝先生が調査中に撮影されたオニシバリの果実の写真です。すべての果実に穴が開いており、中の種子がなくなっているように見えます。鳥などの動物が食べたのでしょうか。今のところ理由ははっきりしませんが、何らかの動物の仕業なのか興味深いです。