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フィールド日記

2017.12.26

12月の野鳥の調査 チョウゲンボウ

 日本野鳥の会東富士副代表の滝道雄先生から昨日の12月の調査の報告書が届きましたので転載します。

12月度調査結果
 1.シジュウカラ      5羽
 2.ヤマガラ        8羽
 3.ハシブトガラス    15羽
 4.ハシボソガラス     3羽
 5.ヒヨドリ       48羽
 6.アオジ                        2羽
 7.ツグミ        81羽
 8.キジバト       17羽
 9.ホオジロ        3羽
10.メジロ        10羽
11.ウグイス        5羽
12.ヒメアマツバメ     1羽
13.シロハラ        1羽
14.キセキレイ       1羽
15.ヒガラ         1羽
16.トビ          2羽
17.チョウゲンボウ     1羽
特記事項
 本日の調査で、新たに2種を確認できました。
1種はヒガラです。ヒガラは当学院より標高の高い
場所では見られますが、標高300m弱の所で
見られるのは珍しいです。
シジュウカラ、メジロと松の木で行動を共にしていました。
もう1種類はチョウゲンボウです。
ツグミの個体数をカウントしていると、2羽のハシブトガラス
に追われたチョウゲンボウが見られました。
綺麗に刈られたススキの草原に居る小動物を探しに来たところ
をカラスに見つかり追われているものと思われます。
チョウゲンボウは冬季には里で見られ、時には高い建物の軒先
などに止まっている事が有ります。
以上が報告書です。
チョウゲンボウの画像をウィキペディアより転載します。
今日のことば
夕鐘の晩鐘となり暮早し  上田正久日
クリスマスイブの夕方の不二聖心(イルミネーションと光の道はすべて不二聖心の竹で作られていました。)