フィールド日記
2017年12月
2017.12.26
12月の野鳥の調査 チョウゲンボウ
日本野鳥の会東富士副代表の滝道雄先生から昨日の12月の調査の報告書が届きましたので転載します。
2017.12.25
ツグミの飛来
日本野鳥の会東支部副代表の滝道雄先生と12月の不二聖心の野鳥の調査をしました。特筆すべきことは、今年初めてツグミの群れが確認できたことです。40羽以上で移動している群れもありました。群れがまだ維持されているということは、不二聖心に飛来してまだ日が浅いことを示しています。
2017.12.18
木工作品アイデアコンテストの作品をチャリティーセールで販売
高校1年生がクヌギの榾木(ほだぎ)に植菌したシイタケが「共生の森」で今年もたくさん発生しています。シイタケ栽培は、里山文化が育んだクヌギの木の有効利用の典型的な例です。
明日のクリスマスキャロル・チャリティーセールでは、高校1年生が間伐材の有効利用を目的としてデザインした木工作品がチャリティー品として販売されます。
2017.12.16
マユミの実
現在の大学3年生が高校1年生だった時に「共生の森」に植えたマユミの木が今年たくさん実をつけました。マユミは鹿がとりわけ好む植物のため、富士山麓でも多くのマユミの木が鹿の食害にあっています。この美しい秋の風景を守るためにも有効な鹿の駆除対策は不可欠です。
2017.12.09
クヌギの黄葉
校舎の裏のクヌギの葉が黄色く色づいています。
2017.12.05
愛鷹山に沈む月
朝7時過ぎに愛鷹山の稜線に陰暦10月17日の月が沈む様子を観察しました。
今日のことば
早春のレモンに深くナイフ立つるをとめよ素晴らしき人生を得よ 葛原妙子
2017.12.03
イロハモミジとオオシマザクラの紅葉
お茶畑の中心に立つ2本の大木の写真を撮りました。手前のオオシマザクラは既にかなりの葉を落としてしまっています。奥のイロハモミジは紅葉の盛りです。枕草子にも「桜の葉椋の葉こそいととくは(たいへんはやく)落つれ」という一節があります。ここにも千年前から変わらぬ日本の秋の風景があります。
今日のことば
一粒の砂のうちにも一つの世界を見、
一輪の野草のうちにも一つの天国を見、
てのひらに無限をつかみ
一時間のなかに永遠を持つ。
ウィリアム・ブレイク
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