フィールド日記
2016年04月
2016.04.27
ナツグミ
「共生の森」のナツグミが満開となりました。現在の大学2年生が高校1年の時に植えた木です。多様な生物が集まることを願って植えたと木でしたが、その願い通りに花の蜜を求めてたくさんの生き物がやってきていました。
次の画像に写っているのはコマルハナバチです。ポリネーターとしても有名なマルハナバチはナツグミの結実に貢献しています。
今日のことば
鈍刀というのは切れ味のよくない刀である。研いでも光らない。みんなは研いでも無駄だというが、そんな言葉に耳を貸さなくていい。せっせと磨いても刀は光らないが、磨く本人が光ってくる。 海原純子
2016.04.24
桐の花
桐の花が見事な花を咲かせています。
2016.04.22
シイタケの植菌
4月20日に高校1年生が総合学習の時間に「共生の森」でシイタケの植菌を行いました。ご指導くださったのはNPO法人「土に還る木・森づくりの会」の方々です。
2016.04.19
アミガサタケ 木星
今日の一日はアミガサタケの写真を撮るところから始まりました。毎年、変わることのない中学校校舎の中庭の風景です。
今日の一日は夜空の写真を撮って終わりました。月と木星とレグルスが一列に並んでいました。最も明るく輝いているのが、木星です。
今日のことば
昔は進化を信じた人が排除されたが、今は進化を信じない人が排除される。 日高敏隆
2016.04.16
野鳥の調査 オオルリ ハクセキレイ
日本の野鳥の会の滝道雄先生の協力を得て、野鳥の調査を行いました。確認できた順に鳥の名を記しておきます。
1ウグイス 2シメ 3ガビチョウ 4ホオジロ 5ツグミ 6カルガモ 7シジュウカラ 8カワラヒワ 9メジロ
10ヤマガラ 11コジュケイ 12キセキレイ 13ハシブトガラス 14コゲラ 15ヒヨドリ 16オオルリ
17ハシボソガラス 18シロハラ 19キジバト 20トビ 21アカハラ 22ハクセキレイ 23アオジ
今回の調査で特筆すべきことは、2つあります。
1つは、35羽のツグミの群れを確認したことです。ツグミは再び群れを形成し始め、北へ帰る準備をしていることがわかります。
もう1つはオオルリの鳴き声を確認できたことです。標高298メートルと339メートルで3羽確認しました。
ウィキペディアより
マリアガーデンのツツジが最も美しく見える季節を迎えました。
近くにはハクセキレイがいました。ハクセキレイは進化の過程で川岸を離れて生活する道を選択しましたので、不二聖心でもたくさんの個体を目にすることができます。
今日のことば
(オオルリは)複雑な美しい囀りを出すので、古来鶯、駒鳥と共に三鳴鳥といわれてきた。姿といい声といい実に鮮やかで、山でこの鳥に出遭うと疲れを忘れる。 山谷春潮
2016.04.11
ベニバナトキワマンサク
「共生の森」でベニバナトキワマンサクが美しい花を咲かせています。
今日のことば
2016.04.06
聖心橋の桜 3
昨日は雨と曇りの一日でした。明日の雨の一日となるという予報です。もしかしたら今日が一年のうちで不二聖心の桜が最も美しい日であったかもしれません。
今日のことば
さまざまなこと思ひ出す桜かな 松尾芭蕉
2016.04.02
聖心橋の桜 2
昨日、撮った聖心橋の桜の写真です。2日前と大きな変化はありません。まだかなり蕾が残っています。この様子だと4月5日の入学式の頃にちょうど満開になるのではないかと思われます。そして来週の後半には盛りを過ぎ、散る花びらが東名高速道路へと落ちて行くことと思われます。
今日のことば
ちる花はかずかぎりなしことごとく光りをひきて谷にゆくかも 上田三四二
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