フィールド日記
2012.10.10
幼虫から蛹へと変化するツマグロヒョウモン
2012.10.10 Wednesday
温暖化指標の昆虫としてすっかり有名になったツマグロヒョウモンですが、このチョウはヒョウモンチョウのグループの中で、唯一、多化性(1年に何度も発生を繰り返すこと)であることでも知られています。
下の1枚目の写真は10月8日に牧草地で写したツマグロヒョウモンの幼虫の写真です。宙にぶらさがって蛹になる準備をしています。
2枚目の写真は今朝、撮ったものです。2日ですっかり蛹になりました。
10月8日には、産卵場所を探す成虫の動画も撮りました。
不二聖心の牧草地を歩くだけで、ツマグロヒョウモンが多化性であることがよくわかります。
今日のことば
木を植えることは、まさにいのちを植えることであり、あなた自身の心に木を植えることです。
そしてどんな最新の薬もかなわないほど、不安な気持ちが穏やかに落ちつき、沈みがちな心は明るく
未来志向になります。心身ともに健康になるのです。試してみない手はありません。
宮脇昭