校長室から

2021年03月

2021.03.29

母の会から

 年度の終わりにあたり、母の会より「母の会特製バッグチャーム」をいただきました。制服や制鞄、校章があしらわれたもので、秋のつどい等で販売されました。アーカイブにもご寄贈いただきました。保護者の皆様に、心から感謝申し上げます。 

2021.03.22

寄宿舎生活の中で

  『AERA with Kids』2021春号の中の「自立力を高める寮のある学校」という記事の中に、本学院の寄宿舎セント・マドレーヌが、札幌聖心女子学院の寄宿舎とともに掲載されています。
https://spr-sacred-heart.ed.jp/

セント・マドレーヌは週末帰宅型、札幌聖心の寄宿舎は長期滞在も可能です。現在、一緒に住むシスターのひとりは、かつて長く札幌聖心にいらした方で、聖堂からは、宮の森シャンンツェからスキージャンプの選手が空を切るように飛び立つ姿が見えること等を懐かしそうに話してくださいます。地域や形態は異なっても、どちらの寄宿舎にも、聖心会を母体に1801年にフランスのアミアンで寄宿学校として始まった聖心の教育の伝統が息づいています。

なお、この冊子には、静岡県の多彩な文化や自然の体験、達人との出会いを通して、子どもたちが本物に出会い学びを深める「MANAVIVA!」も紹介されています。
https://manaviva-suruga.com/

2021.03.15

裾野市長様表敬訪問

  「地域探求プログラム」(全国ステージ)で、『裾野市アトラクションウォーキング』という活動によって、文部科学大臣賞を受賞した高校1年生と高村市長様を訪問いたしました。裾野市の歴史・文化、伝統への深い理解と愛情をもって語る生徒から、私自身もたくさん習うことがありました。

https://fujinosato.niye.go.jp/app/wp-content/uploads/2021/03/4ea615e32d8e547a9d021b52be28edf3.pdf


 その後、コロナ禍の一年、市長様はじめ市のご関係の皆様には、様々な形でご助言やサポートを戴いたことにお礼を申し上げつつ、学院のこの一年のご報告をいたしました。産官学協働を推進する中で、今後も、裾野市の魅力をより多くの方々に分かち合っていけたら、と思います。

2021.03.08

思いがけない贈り物

 学年末試験最終日(4日)に、保護者の方々から、生徒達一人ひとりにサプライズがありました。一人ひとりに「母の会特製ジャム」が配られたのです。学院の本館のイラストが描かれた瓶に詰められたストロベリー、ブルーベリー等のジャムには、保護者の皆様の愛情が詰まっています。瓶には、次のようなメッセージが記されたカードが添えられていました。


 生徒の皆さんへ
 今年度は例年とは違う学院生活となりました。そのような状況でも、前向きに乗り越えようと励んでいる皆さんにエールの気持ちを込めて、ささやかですが母の会グッズ人気NO.1のジャムをお届けします。これからもお健やかに過ごされますように。
母の会より

 お心尽くしの贈り物に、生徒たちは、とてもうれしそうでした。教職員もいただきました。保護者の皆様の寛大なるご協力のもと、今日まで過ごしてまいりしたことに、改めて心より感謝申し上げます。

2021.03.01

4月からの入学生を迎えて

 2月27日(土)、新入生を迎えてのガイダンスが行われました。前日の会場準備は、生徒たちと共に行われました。卒業した高校3年生が残してくれた手作りのホーム・ルーム ノートカバー、エンジェルとなる高校2年生の心がまえ、地区毎の保護者の方々による歓迎会、修道院の祈り、開花を待つ桜そして入学式の準備等、目に見えない様々な思いや希望が、新入生の皆さんを包んでいます。

 コロナ対策により、身体的な距離をとっての着席となりましたが、実際に出会ってみて、心の距離は少し近づいたでしょうか?



蒲公英(たんぽぽ)の絮(わた)吹いてすぐ仲良しに

                 堀口  星眠