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フィールド日記

シダ植物

2019.12.17

トラノオシダ

裏道の石積みでトラノオシダが見られます。山地から市街地まで広く一般に見られる種ですが、人里近くで見ることが多いようです。和名は細長い葉を虎の尾に見立てて名付けられました。


胞子のう群は長楕円形で、細長い包膜につつまれています。

2019.12.13

ノキシノブ

裏道の石積みに着生するノキシノブが胞子のう群をつけていました。ワラビやゼンマイなどのシダらしい形のシダではありませんが、身近な場所で最も普通に見られるシダ植物の1つです。


葉の裏面には丸くて大型の胞子のう群がびっしりついています。胞子のう群の様子はシダ植物を見分けるときの大きなポイントの1つです。

2019.02.01

マツバラン

 校内のケヤキの幹の腐植(ふしょく、植物が微生物により分解されてできたもの)がたまった部分にマツバランが着生しています。シダ植物の仲間ですが、その形態はとても変わっています。葉はなく、緑色の茎が二又に枝分かれをくり返し、ほうき状になっています。また、根もなく地下茎(ちかけい、地中にある茎)によって着生しています。

 マツバランは江戸時代から園芸植物として親しまれてきましたが、一方で、全国で絶滅が心配されている植物でもあります。静岡県では絶滅危惧Ⅱ類に指定されており、環境省でも準絶滅危惧種に指定されています。

2019.01.18

マメヅタ

 聖心坂の壁面にマメヅタが見られます。このあたりでは普通に見られるシダ植物のなかまです。ワラビやゼンマイなどのシダ植物とは姿がずいぶん異なるので、一見してシダ植物とわからないかもしれません。葉は厚みがある丸い葉(栄養葉)と胞子をつけるへら状の葉(胞子葉)の2つがあります。写真では立ち上がった胞子葉に茶色い胞子のう(胞子が入っているふくろ)がついているようすがわかります。