〇お知らせ〇
同じ内容をインスタグラム「不二聖心女子学院フィールド日記」(クリックするとインスタグラムのページが開きます)にも投稿しています。より高画質な写真を載せていますのでぜひフォローしてください。

フィールド日記

2022.10.18

フユノハナワラビ

 中学校舎の中庭にフユノハナワラビが胞子をつけていました。名前の通り秋から冬にかけて葉を広げ、胞子を飛ばすシダ植物です。シダ植物は葉の裏面に胞子をつけるものが多いですが、フユノハナワラビは、胞子嚢をつける胞子葉と、光合成をする栄養葉に分かれています。和名のハナとは、写真の中央の、黄色い胞子嚢を多数つけた胞子葉を花に見立てたものです。

I found "Fuyuno-Hana-Warabi (フユノハナワラビ)" fern plants bearing spores. As the name suggests, they are fern plants that spread spores in winter with their leaves growing. Many fern plants have spores on the back of their leaves, but this fern has the fertile leaves that produce spores and the sterile leaves that carry out photosynthesis. The word "Hana (ハナ)" in their name means "flower" and comes from their fertile leaves looking like a flower.