フィールド日記
2014.02.24
記録的な大雪の影響 カマキリの卵の位置
今朝の6時のニュースでも、記録的大雪から10日経っても影響が今も各地に残っていることが報じられていました。農業被害等の実態も明らかになりつつあります。
不二聖心では樹木の被害が深刻であったことが徐々にわかってきました。「共生の森」の近くでは、かつてウラギンシジミに越冬場所として利用されていたヤブニッケイの大木の枝が折れてしまいました。
大雪の冬はカマキリの産む卵の位置が高くなるという説があります。すすき野原では、見上げるほどの高さに産み付けられたカマキリの卵が見つかりました。
今日のことば
その場では神が助けてくれることもある、といふ、友人の風景画家の言葉を、私はよく思ひ出す。その場とは、画家が見つけて描こうとする、また向ひ合つて描きつつある、自然である。
川端康成