学院ダイアリー
2015.03.25
高等学校新入生ガイダンス
2015.03.24
温情の会委員会:古着を集める活動
奉仕活動を企画する温情の会委員の生徒たちが全校生徒に呼びかけ、家で着ていない洋服を集めました。この古着を難民支援につなげている企業に送りました。小さなことでも様々な形で支援活動に関わることができるました。
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2015.03.20
日本の信徒発見150周年を迎えて
1865年3月17日、長崎・浦上のキリシタンが大浦天主堂を訪ねてプチジャン神父に出会い、自分たちの信仰を告げた事実から150年が経ちました。カトリック教会は3月17日を「日本の信徒発見の聖母」の祝日として祝うことになりました。
校長室前の掲示板には、信徒発見に至る経緯やその様子を示したレリーフの写真など、この祝日について展示がされています。
2015年度に祈りの会旅行で長崎に行く新高校2年生は、記念の年に巡礼できる恵みに感謝しながら事前学習を進めていくことでしょう。

カトリック新聞オンライン:日本の信徒発見周年150年の記事
2015.03.19
離任式・終業式・中学卒業式
今年度最後の授業日は離任式と終業式と中学の卒業式が行われました。
離任式では生徒の代表がお辞めになるそれぞれの先生に言葉を述べ、先生方からお話をしていただきました。先生方お一人ひとりが不二聖心を愛し、生徒を愛してくださったことが伝わりました。
終業式では、校長シスター大原が今年度の学校目標「フロンティア・スピリット」をふり返り、シスターが親しくされていた韓国人でチャドで宣教されていたシスターの生き方を例に挙げ、神様から呼びかけられている自分のVocation-深い呼びかけに気づくこと、大きな夢に向かって成し遂げる力と同時に、平凡な日常生活であっても愛を持って真摯に生きる謙虚さについてお話しされました。
卒業式は聖堂で行われ、中学3年生一人ひとりに卒業証書が手渡されました。仲間を大切にし、学びの中で大きく成長したこの学年の3年間をふり返る時間ともなりました。中学生全員がよく練習した聖歌が聖堂いっぱいに美しく響き、心に残る卒業式でした。

2015.03.17
高校生はキャリア講座と聖心女子大学出張講座,中3は祈りの会
学年度末の今日は,高校1、2年生を対象にキャリア講座と聖心女子大学出張講座、中学3年生は祈りの会が行われました。
キャリア講座では,本校の卒業生でキャリアカウンセラーをしている加藤晶子先生にいらしていただきお話をうかがいました。不二聖心の卒業生が中高時代の経験、さまざまなターニングポイントを経て社会で活躍している様子を具体的に示していただき、ワークショップでは将来に向けて自分がしてみたいことなどを書き出しました。後半は「働くこと」の意味について考え、社会と自分への理解、そしてその接点から自分のありたい姿を考える機会をいただきました。
午後の聖心女子大学出張講座では,心理学科・高橋雅延教授による『変えてみよう!記憶とのつきあいかた』、国際交流学科・古川純子准教授による『あなたがディズニーランドで1万円使ったら、日本のGDPはいくら増加する?』、教育学科・永田佳之教授による『サスティナブルな社会と教育:これからの国際交流と国際協力』というテーマで講義がありました。大学の先生ならではの深みある内容に大きな刺激を受けました。
中学3年生は木曜日の卒業式を前に祈りの会を行いました。アウグスチノ修道会の平野哲也神父様のご指導のもと、この3年間の自分自身や人との関わりを振り返って、神様からをはじめたくさんの愛を受けて今ここにいるのだということを深く実感しました。最後にお聖堂に行き、将来の自分に向けて書いた手紙を神様にお捧げしました。

(上:キャリア講座 中:聖心女子大学出張講座・高橋教授 下:中3祈りの会)
2015.03.16
ミニ卒業式
2月16日に、高校のミニ卒業式が行われました。
大学受験のために2月の卒業式に参加できなかった高校3年生2名に卒業証書授与式が行われました。この2名をお祝いしようと、10名近くの同期生も学校を訪れ、一緒に祝福しました。お母様方が準備してくださった茶話会も行われ,笑顔いっぱいのミニ卒業式となりました。

2015.03.13
東日本大震災から4年を迎えて
一昨日、東日本大震災から4年の日を迎えました。先日の学院ダイアリーに引き続き,今年度の「奉仕活動・海外体験学習報告」の冊子から、ボランティア活動に参加した生徒の感想の一部をご紹介いたします。
静岡県ボランティア協会主催「2014東日本大震災静岡県災害ボランティア『高校生ボランティア派遣計画 』」参加の高3Jさん
・・・月命日の11日、私たちは陸前高田市に移動し、町を視察、語り部の方にお話しを伺いました。その時涙を浮かべながらこう語ってくださいました。「災害の時、家族と会えないことほど辛いことはない。もうこういう思いをするのは私たちだけで十分です。」このとき、なぜ彼らが思い出したくもないであろう辛いことを私たちに話しかけてくれるのか、それを強く感じました。・・・“同じ思いをしてほしくない”、だからこそ彼らは私たちに語ってくれたのです。私は今回学んだことをいろいろな方に知ってもらい、これからも岩手の方々に復興への支援とエールを送り続けるつもりです。そして、皆さんには、ぜひ一度被災地に足を運び、自分の目で現状を知っていただきたいです。人から聞く二次情報と一次情報では100%感じ方も思うことも異なるからです。「百聞は一見にしかず」ということわざ通り、二次情報からは決して得ることのできない感情と現実を知り、これから私たちのできることを考えてほしいと思います。

2015.03.12
中1特別授業でJAXAの講演会がありました。
中学1年生が、中学2年生の春に見学するJAXA相模原キャンパスについての事前学習をしました。JAXAの大川拓也様に講演をしていただきました。宇宙から見た地球や宇宙の中の地球、イプシロン打ち上げの動画、なぜ火星と金星を調べる必要があるかなどを興味深く分かりやすくお話していただきました。最後の質問時間も生徒の強い関心を示すように、たくさん質問が出ました。中学2年生のJAXA見学が楽しみです。

2015.03.11
東日本大震災から4年
東日本大震災から今日で4年です。2011年3月11日、不二聖心は生徒の家庭学習日の日でした。今年は学年末試験(中3は卒業試験)の答案返しの日となりました。
午後は帰宅する学年もあるので、昼休みに全校生徒が集まり、震災のために亡くなられたすべての方のために黙祷をささげました。
東日本大震災被災者のための祈りⅡ
父である神よ、
すべての人に限りないいつくしみを注いでくださるあなたに、
希望と信頼をこめて祈ります。
東日本大震災によって今もなお苦しい生活を送り、
原発事故によって不安な日々を過ごす人々の心を照らし、
希望を失うことがないよう支えてください。
また、亡くなられた人々には、永遠の安らぎをお与えください。
すべての人の苦しみを担われたキリストがいつもともにいてくださることを、
わたしたちがあかしできますように。
わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。
( 日本カトリック司教協議会認可)














