学院ダイアリー

2016.07.26

フィリピン体験学習(4~5日目)

4日目も、みこころの幼稚園のある地域のユースの方々の家に短時間のホームステイを経験しました。
午後は、ユースの方々との交流でした。雷の音をものともせず、ゲームやダンスに高じていました。

5日目、午前中は聖テレサ学院の生徒と交流会をしました。姉妹校紹介では、事前に準備したパワーポイントと前日の英語の特訓で無事に発表できました。
聖テレサ学院は、将来、リーダーとなる女性の育成を目的とした教育が行われています。この交流を通して、各自の課題を見いだせたと思います。

2016.07.25

カンボジア体験学習(3日目)

今日は、プノン・ペンから、アンコール遺跡群や交流予定の学校のあるシェム・リアップへ飛行機で移動し、
午前中はガイドのチア・ノルさんが活動されている遺跡の保全や修復のための研究所で、講話を伺いました。
テーマは、「祖国カンボジアと私」。ノルさんご自身がポル・ポト政権時代にわずか13歳で難民として日本に渡られ、多くの経験やご苦労を経たのち、再び祖国にもどり、遺跡の保全や地域住民のための教育環境整備活動にたずさわれることになった経緯をうかがい、深い感銘を受けました。
 
午後は、シェム・リアップ芸術学校で、伝統舞踏体験をしました。生徒の方が、古典舞踊の様々な動きを、私たち一人ひとりに丁寧に教えてくださいました。普段使わない筋肉を動かしたため、思わず「痛い!」と声をあげてしまう人もいましたが、最後には全員で民族音楽に合わせて踊りました。とてもよ交流の時間となりました。
  

2016.07.25

フィリピン体験学習(1~3日目)

1日目、不二聖心からの生徒2名を含め無事フィリピンに到着しました。

2日目、午前中は共同体作りということで、修道院内で、リクレーションやシスターベスのフィリピンについての講演がありました。午後は、サンチアゴ要塞やフィリピンで最も古い教会、聖アウグスチノ教会を見学しました。ちょうど結婚式がおこなわれるところでした。写真は教会の2階にある、博物館内です。フィリピンにキリスト教が伝わる歴史などがわかる展示がされていました。
  

3日目は、午前にみこころの幼稚園のある地域のユースの方々のいえに短時間のホームステイを経験しました。ユースの方々は、中学生以上で、地域の子供たちのために活動をしてます。二人組になり、貧しい暮らしをする家に四時間足らずですが、お邪魔いたしました。昼食をいただき皆、上機嫌で幼稚園に戻ってきました。
午後は、ユースとの交流でした。雷の音をものともせず、ゲームやダンスに興じていました。

2016.07.21

夏休み前最終日

 今日は夏休み前最後の登校日でした。始めに全校生徒で大掃除を行い、4月からお世話になってきた校舎に感謝の気持ちを込めてお掃除をしました。続いての安全教育では、裾野警察の方から日頃軽視しがちである自転車の乗り方についての交通マナーや、全員が意識すべきポイントを教わりました。その後、全校集会で校長Sr.大原からのお話があり、皆がどのように知性を磨いて生活をしてきたか、またこれからの過ごし方を考えるヒントとなりました。最後に表彰と、夏休み中に体験学習等に参加する生徒からの挨拶、そして今日でお別れとなる留学生ガイアからのメッセージを聞きました。学校はお休みに入りますが、不二の生徒はこの夏も様々な場所で活躍することでしょう。
  

 

2016.07.21

カンボジア体験学習(2日目)

 今日は、午前中、ツールスレン刑務所とキリングフィールドを訪れました。ポル・ポト時代に12000人もの人々が収容され、厳しい尋問と大虐殺が行われた場所です。ガイドのチア・ノルさんの説明を伺いながら、大きな衝撃を受けると共に、真に平和な世界を築いていくとはどういうことなのか一人ひとりが考えました。  

午後は、フランスのNGOが立ちあげたクルーサートゥメイ施設で子供たちと交流をし、たくさんの子供の笑顔からエネルギーを一杯もらいました。
 

王宮の見学では、数々の美しい建造物や品々を見ました。カンボジアの歴史や諸外国との繋がりを肌で感じました。

2016.07.21

カンボジア体験学習(1日目)

 成田空港で出発式を終え、姉妹校の仲間と共に、ベトナムを経由して無事カンボジアに到着しました。
日本との時差は、約2時間遅れ。現地でお世話になるガイドのチア・ノルさんにお会いし、バスの中からプノンペンの町の様子を観察しながら、ホテルまで案内していただきました。
夜の振り返りでは、ガイドさんのお話や町の様子を見ながら気付いたことや考えたことをそれぞれが発表しました。
  

2016.07.19

高校国語弁論大会

 7月19日の午後は全校生徒が講堂に集まり、高校生の国語弁論大会を行いました。朗読の部と弁論の部に分かれ、それぞれの心のこもった迫力あることばで会場全体が包まれました。今年度は特に発表者から様々な問いかけや興味深い内容を投げかけられることが多く、聞き手が自分自身の意見を考える時間にもなり、弁論大会に新たな風が吹き込んだ様子がしました。
  

2016.07.19

温情の灯会

 7月17日(日)、学院で、恒例の「温情の灯会」の会合が開かれました。これは、学院の前身である「温情舎」・「聖心温情舎」の同窓生の集まりです。小学校は男女共学でしたので、男性の参加者もいらっしゃいました。不二聖心の同窓会ドゥシェーン会からも代表の方々が参加されました。「家族のようなあたたかい学校でした」という皆様のシェアリングから、温情舎はまさに岩下清周のヒューマニズムと信仰の結晶であり、聖心温情舎はマザーダフの愛のまなざしで貫かれていたのだと実感いたしました。

 

2016.07.15

クラブ活動週間

7月11日からの1週間は、6時間の授業後にクラブを行うクラブ活動週間でした。それぞれのクラブで掲げている目標に向かって互いに高め合い、有意義な時間を過ごしました。

  

 

2016.07.13

母のサークル 祈りの会

7月8日(金)~9日(土)の一泊二日、母のサークル祈りの会(希望者)がありました。ご指導は、御殿場教会の金子神父様、場所はマリア修道院(黙想)です。卒業生の方のお母様も参加されました。神父様の具体的、かつ含蓄あるご講話に、ご自分自身のこと、ご家族とのかかわり、女性としての生き方等を振り返り、祈り、分かち合う貴重なひと時でした。お母様方のお話を伺い、お世話係のシスター足立も、とても豊かにされたとのことです。蔭ながら修道院のシスター方も、お祈りなどでお支えしました。