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フィールド日記

2021.02.26

キウラゲジゲジゴケ

クヌギ林でキウラゲジゲジゴケを見つけました。コケと名前がついていますが、菌類と藻類の共生体である地衣類のなかまです。地衣体の縁には粉芽と呼ばれる粉状のものがついているのが特徴です。粉芽が風などで飛ばされることで、仲間を増やします。


名前のキウラ(黄裏)は地衣体の裏面が黄色いことに由来します。


I found a "Kiura-Gejigeji-Goke (キウラゲジゲジゴケ)" in the Japanese chestnut oak woodland. They are lichen, which is a symbiont that consists of fungi and algae. They have powdery particles called "soredium" on the edge of their body. They can asexually reproduce when their soredium is blown off by wind.
"Kiura (キウラ)" in its name literally means the back of their body is yellow.