フィールド日記
2020.11.26
11月の野鳥の調査
日本野鳥の会東富士副代表の滝道雄先生が11月の不二聖心の野鳥について調査をしてくださいました。調査の報告書が届きましたので、掲載いたします。
2020年11月度の調査で確認された野鳥は下記の通りです。
1.シメ…1羽
2.トビ…4羽
3.キジバト…2羽
4.ハシボソガラス…4羽
5.ハシブトガラス…15羽
6.シジュウカラ…6羽
7.ヒヨドリ…41羽
8.オオタカ…1羽
9.メジロ…12羽
10.イカル…5羽
11.ウグイス…3羽
12.ヤマガラ…2羽
13.ホオジロ…5羽
14.コゲラ…2羽
15.アオジ…4羽
16.エナガ…12羽
17.ハクセキレイ…1羽
18.スズメ…5羽
19.モズ…1羽
20.ルリビタキ…2羽
21.カワラヒワ…5羽
22.ガビチョウ…2羽
23.ソウシチョウ…8羽
【特記事項】
1.第二オークヒルでオオタカを擬攻撃するトビ2羽を見た。
2.調査地を環境別に8区分しているが、すべての環境でソウシチョウを確認した。
3.冬鳥のシメがススキ野原のネムノキに止まっていた。シメの餌になるソメイヨシノの大木が有るので、種子を食べに来たものと思われる。
4.漂鳥のルリビタキやモズ、冬鳥のシメが見られる季節になり、秋の深まりを感じる。