フィールド日記
2020.10.07
9月の野鳥の調査
日本野鳥の会東富士副代表の滝道雄先生が9月の不二聖心の野鳥について調査をしてくださいました。調査の報告書が届きましたので、掲載いたします。
2020年9月度の調査で確認された野鳥は下記の通りです。
1.キジバト…1羽
2.トビ…1羽
3.アオゲラ…2羽
4.ハシボソガラス…1羽
5.ハシブトガラス…5羽
6.シジュウカラ…2羽
7.ヒヨドリ…20羽
8.モズ…2羽
9.メジロ…8羽
10.イソヒヨドリ…1羽
11.イカル…2羽
12.ヤマガラ…4羽
13.セグロセキレイ…3羽
14.コゲラ…1羽
15.ノスリ…1羽
16.エナガ…4羽
17.カケス…1羽
18.ソウシチョウ…4羽
19.ガビチョウ…2羽
20.コジュケイ…1羽
【特記事項】
1.台風一過の晴天日に調査したので、秋の渡りをするワシ・タカ類の出現を期待していたが結果は留鳥のトビとノスリの確認にとどまった。
渡りをする蝶として有名なアサギマダラ2頭を第二オークヒル奥のクヌギ林で見つけた。アザミの花の蜜を吸う姿が優雅に見える。愛知県の伊良湖岬に行き、ワシ・タカと一緒に上昇気流に乗り宮古島などを目指す。
2.秋の訪れを感じさせるモズ、カケスが見られ、繁殖を終えたメジロ、コゲラ、エナガ、ジュウカラの混群が見られるようになった。
3.聖心橋辺りでよく見られたイソヒヨドリが正面玄関の塔にまで進出して来た。