フィールド日記
2020.05.11
4月の野鳥の調査
日本野鳥の会東富士副代表の滝道雄先生が4月の不二聖心の野鳥について調査をしてくださいました。調査の報告書が届きましたので、掲載いたします。
2020年4月度の調査で確認された野鳥は下記の通りです。
1.エナガ…2羽
2.ビンズイ…3羽
3.シロハラ…1羽
4.コゲラ…2羽
5.カケス…3羽
6.ヒガラ…2羽
7.ハシボソガラス…2羽
8.ハシブトガラス…10羽
9.ヤマガラ…7羽
10.シジュウカラ…6羽
11.ヒヨドリ…22羽
12.ウグイス…7羽
13.イソヒヨドリ…2羽
14.メジロ…9羽
15.ツグミ…7羽
16.ホオジロ…7羽
17.キジバト…2羽
18.アオゲラ…2羽
19.カワラヒワ…2羽
20.カルガモ…2羽
21.トビ…2羽
22.ノスリ…1羽
23.スズメ…1羽
24.シメ…1羽
25.ツバメ…1羽
26.アカハラ…3羽
27.オオルリ…1羽
28.キビタキ…3羽
29.キセキレイ…1羽
30.ハクセキレイ…1羽
31.アオジ…1羽
32.ガビチョウ…1羽
33.コジュケイ…2羽
34.ソウシチョウ…1羽
【特記事項】
1.聞きなれない囀りに耳を凝らすと、繁殖地に帰る前のシロハラの囀りであった。ぜひスマートフォンまたはパソコンで囀りを聞いてください。
2.中国東北部やロシアの繁殖地に帰る冬鳥のシロハラ、ツグミ、シメがまだ見られた。
3.4月になり見る機会が少なくなった漂鳥のヒガラ、カケス、ビンズイ、アカハラが見られた。
4.夏鳥のオオルリは4月15日に初認され、キビタキは4月29日に初認された。
5.第二オークヒルでチョウ目シャクガ科アオシャク亜科のアシブトチズモンアオシャクが見られた。
6.キンラン、カヤラン、エビネ、ヒメハギなどが開花した。