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フィールド日記

2020.01.17

オオカナワラビ

ヒノキ林の林床にオオカナワラビが生えています。近縁種と雑種をつくりやすく分類の難しいグループとされています。和名のカナワラビは「鉄蕨」の意味で、硬く光沢のある葉が由来とされていますが、本種は近縁の種に比べ柔らかい葉をもっています。

下の写真のように胞子のう群が小羽片の辺縁に近いところにつくことが近縁種と見分けるときのポイントになります。