フィールド日記
2019.11.03
10月の野鳥の調査
日本野鳥の会東富士副代表の滝道雄先生が10月の不二聖心の野鳥について調査をしてくださいました。調査の報告書が届きましたので、掲載いたします。
10月度の調査で確認された野鳥は下記の通りです。
1.ヒヨドリ 23羽
2.メジロ 36羽
3.キジバト 3羽
4.モズ 2羽
5.ホオジロ 3羽
6.ヤマガラ 2羽
7.ハシブトガラス 17羽
8.カケス 4羽
9.シジュウカラ 7羽
10.アオゲラ 2羽
11.キセキレイ 2羽
12.トビ 4羽
13.ウグイス 2羽
14.エナガ 40羽
15.コゲラ 2羽
16.ジョウビタキ 3羽
17.ノスリ 1羽
18.エゾビタキ 1羽
19.コジュケイ 3羽
20.ガビチョウ 2羽
21.ソウシチョウ 1羽
【特記事項】
1.第二オークヒルのヒノキ林で旅鳥のエゾビタキを確認しました。聖心女子学院で確認された野鳥は63種類になりました。
2.モズが来春までの縄張りを確保するために梢で「モズの高鳴き」をしていました。
3.冬鳥のジョウビタキが3カ所で観察されました。来春までの縄張りを確保するため「ヒッ ヒィ」「カッカッ」という声を出していました。
4.エナガ、シジュウカラ、メジロの混群が見られました。混群は来春の繁殖期になるまで見られます。