フィールド日記
2019.08.26
8月の野鳥の調査
日本野鳥の会東富士副代表の滝道雄先生が8月の不二聖心の野鳥について調査をしてくださいました。調査の報告書が届きましたので、掲載いたします。
8月度の調査で確認された野鳥は下記の通りです。
1.キジバト 1羽
2.ヒヨドリ 10羽
3.ハシブトガラス 11羽
4.ウグイス 6羽
5.シジュウカラ 3羽
6.メジロ 6羽
7.ハシボソガラス 5羽
8.ツバメ 3羽
9.ホオジロ 2羽
10.アオゲラ 2羽
11.ハクセキレイ 3羽
12.ヤマガラ 4羽
13.カッコウ 1羽
14.カワラヒワ 4羽
15.スズメ 6羽
16.キセキレイ 1羽
17.コジュケイ 1羽
18.ガビチョウ 6羽
【特記事項】
1.8月3日に実施された「夏休み子供自然体験教室」の朝、教頭先生がカッコウの囀りを2カ所で確認して下さいました。不二聖心女子学院で確認された鳥類は61種類になりました。カッコウはモズ、ホオジロ、ウグイス、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイなど不二聖心女子学院で繁殖をしている野鳥に托卵します。8月3日に不二聖心女子学院で初めて確認された事から、托卵の為に飛来したのではなく南の国に帰る途中に通過したものと考えられます。
2.ツバメ、カッコウの夏鳥以外の16種類の野鳥は不二聖心女子学院では留鳥に分類されます。