フィールド日記
2018.12.30
12月の野鳥の調査
日本野鳥の会東富士副代表の滝道雄先生が12月の不二聖心の野鳥について調査をしてくださいました。調査の報告書が届きましたので、掲載いたします。
12月度の調査で確認された野鳥は下記の通りです。
1.ヒヨドリ 80羽
2.ホオジロ 1羽
3.メジロ 3羽
4.ハシブトガラス 11羽
5.ヤマガラ 4羽
6.ツグミ 25羽
7.ハシボソガラス 2羽
8.シメ 2羽
9.シジュウカラ 3羽
10.ルリビタキ 3羽
11.トビ 1羽
12.カワラヒワ 1羽
13.アオジ 8羽
14.キジバト 16羽
15.コゲラ 2羽
16.アカハラ 1羽
17.キセキレイ 1羽
18.ソウシチョウ 1羽
【特記事項】
1.冬鳥のツグミが25羽とシメ2羽がモミジの梢に見られた。今は集団でいるツグミはもうすぐ、庭や畑で単独行動をするようになり、春になるとまた集団となり北の繁殖地に帰っていく。
2.80羽ものヒヨドリが校舎や駐車場に飛び交い鳴き交わし騒がしい程であった。
3.キジバト10羽が群れとなり行動していた。
4.漂鳥のアカハラがエントランスで見られた。
5.学院内には日本の固有種であるカヤランが3カ所で自生している。5月に黄色い花を咲かせるカヤランは、既に花芽を膨らませている。