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フィールド日記

2018.10.30

ヤマノイモ

 ヤマノイモにムカゴ(珠芽)が見られるようになりました。ムカゴは茎の一部が太ったもので、地面に落ちるとそこから新たな植物体が生じます。ヤマノイモの肥大した根は自然薯(じねんじょ)と呼ばれて食用にされますが、このムカゴも食用になります。

 夏から秋にかけムカゴをつけることは、オニドコロやヒメドコロなどの近縁の種と見分けるときのポイントにもなります。