フィールド日記
2018.09.04
マダラアシゾウムシ
共生の森のクヌギには樹液を出しているものがあり、様々な昆虫が集まっています。先日はマダラアシゾウムシがいました。クヌギやコナラなどの新芽を食べますが、樹液に集まることもあるそうです。
ごつごつとした大きな体が特徴で、同じくごつごつとしたクヌギの樹皮によくとけこんでいます。名前は斑脚象虫(まだらあしぞうむし)で、脚に褐色や白色の毛が生え、まだら模様に見えることに由来します。しかし、残念ながらこの個体はすでに脚の毛のほとんどが取れてしまっているようです。