フィールド日記
2018.05.22
アカガネサルハムシ
共生の森の近くにあるサクラに、タマムシを小さくしたような美しいハムシがいました。アカガネサルハムシといってブドウの葉を食べる害虫として有名だそうです。写真を撮ろうとした瞬間、地面にポトリと落ちてしまいました。
ブドウの葉を食べるハムシがサクラにいたことが不思議でしたが、よく見ると、サクラにはブドウ科のツタが巻き付いていました。おそらくこれを食べていたのだと思います。
共生の森はもともとブドウ畑でしたので、この美しいハムシはかつて農園の方々を困らせる存在だったのかもしれません。