フィールド日記
2017.04.09
アラゲキクラゲ
アラゲキクラゲの幼菌が、気温の上昇と雨に助けられたのか、大きく成長していました。アラゲキクラゲは食用にもなるキノコです。
今日のことば
地球にいて生物になっているという僥倖(ぎょうこう)にわれわれは出会っているということを忘れるべきではない。無数の宇宙があるといっても、そして科学者たちが、他の天体に生物がいる可能性があるといっているとしても、それはまだ発見されたわけではない。生物が万一いたとしても、どの程度の発達を得ているかもわからない。なんらかの認識体があるとしても、それはわれわれのような生命体とはちがう質の存在かもしれない。われわれはこの広大な宇宙における、もっともおもしろい認識体の一つであるということかもしれない。 三木卓