フィールド日記
2016.12.04
冬のシイタケ
シイタケが12月になっても発生し続けています。このシイタケの菌は裾野市で開発された「すその620」という新しい菌ですが、菌の成長が速いことが大きな特徴ですが、さらに加えて、発生時期の幅の広さについても特徴を持っているのかもしれません。
今日のことば
世界的な遺伝子学者も、宮大工さんも、ダンサーも、小説家も、それぞれが自分自身に固有な体験を通して、究極で同じことに気付いている。それを一言で言い表わすのは不可能だが、敢えて言ってしまうと、すべての生命は、その個体性、種の違い、時代の違いを越えてひとつながりのものであり、私たちはその宇宙的な生命の一部として、今ここに生かされているのだ、という気付きだろうか。
龍村仁