フィールド日記
2016.03.21
ハクモクレン
ハクモクレンの花が咲いています。
イロハモミジの木に挟まれたハクモクレンの花の白が一際目を引きます。
ハクモクレンの学名(Magnolia denudata)のMagnoliaはフランスの植物学者ピエール・マニョル (Pierre Magnol)にちなんでいます。学名はラテン語読みをしますので、フランス語の発音とはかなり違った響きの学名になっています。木蓮は地球上で最も古い花木と言われ、恐竜もこの花を食べていたという説があります。
今日のことば
自然がその奥深く秘めた神秘への人間の憧憬の心が科学の心である。 中谷宇吉郎