フィールド日記
2016.01.05
すすき野原の四ツ溝柿
すすき野原に、四ツ溝柿の木が生えています。
四ツ溝柿は、実に4つの溝が入っている柿で、静岡県から神奈川県にかけて自生している柿です。長泉町の特産物でもあり、「するがの柿」と呼ばれています。
不二聖心の「するがの柿」は、12月28日にはたわわに実をつけていましたが、今朝確認したら、実の数が激減していました。北国から渡ってきた鳥たちの格好の餌となったようです。
鳥たちにとっても、「するがの柿」はとてもおいしい柿のようです。
1月6日の木
12月28日の木
今日のことば
里古りて柿の木持たぬ家もなし 松尾芭蕉