フィールド日記
2015.11.23
クスノキの実
11月22日に今年初めてクスノキの実がたくさん落ちているのを確認しました。不二聖心には裾野市では他に例を見ないほどのクスノキの大木が何本も生育しています。その実が落ちると冬が来たことを実感します。クスノキの実の落下は大切な季節の指標と言えるでしょう。21日の読売新聞では気候変動の影響でライチョウが絶滅の危機に瀕しているという記事が出ていました。クスノキの落下の時期が大きく変化することはないか、気候変動との関わりからも注視していきたいものてす。
今日のことば
ライチョウは自然との共存を基本とする日本文化の象徴です。自然保護のシンボルの鳥を、何としても守り抜きたい。
中村浩志