フィールド日記
2015.09.26
ムラサキシキブ キンモクセイ アオダイショウ
季節の進みのはやさに戸惑う日々です。
気づいたら校舎の近くのムラサキシキブの実は美しい紫に色づいていました。
そのすぐ近くでキンモクセイが豊かな香りをはなっていました。今週は校舎の中に活けられたキンモクセイの香りからも秋を感じることができました。
キンモクセイの近くではアオダイショウの子どもがひなたぼっこをしていました。今日の午後の蒸し暑いほどの気温の上昇はアオダイショウにとっては心地よいものだったのかもしれません。アオダイショウはシマヘビなどと違い性質のおとなしいヘビです。
今日のことば
沈黙はことばがなくても存在し得る。だが、沈黙なくしては、ことばは存在し得ない。もし、ことばに沈黙の背景がなければ、ことばはその深みを失ってしまうだろう。 マックス・ピカート