フィールド日記
2014.09.17
三井物産環境・社会貢献部の方のご講演
高校1年生の総合学習の時間に、三井物産環境・社会貢献部社有林・環境基金室の大木貴嗣さんと斉藤江美さんの講演がありました。森の恵みの話から日本の林業の現状や三井物産の社有林を活用しての社会貢献の話まで話題を多岐に及びました。
特に印象に残ったのは日本とドイツの林業の比較の話です。大木さんは実際にドイツに行って現状を視察していらしただけに、その言葉には説得力があり、講演後の食事の席でも明治時代とは違った意味で日本はドイツに学ぶことができると力説していらっしゃいました。
講演が終わっても生徒たちと大木さん、斉藤さんとの談笑は続き、生徒が木に対して関心を深めていく様子が見られました。その輪にメキシコからの留学生も加わり、斉藤さんと楽しそうにスペイン語で話をしていました。
今日のことば
大木を見つつ閉す戸や秋の暮 飯田蛇笏