フィールド日記
2014.06.30
タラノキ コクロヒメテントウ
美味なタラの芽で知られるタラノキが「共生の森」の周辺で青々と葉を茂らせています。
タラノキは、この木だけで一冊の絵本が書けるほど、さまざまな生き物を呼び寄せる木です。画像の白い生き物はコクロヒメテントウというテントウムシの幼虫です。アリの捕食から逃れるために、アリと共生関係にあるカイガラムシに擬態しています。
今日のことば
にんじんは明日蒔けばよし帰らむよ東一華(あずまいちげ)の花も閉ざしぬ 土屋文明