フィールド日記
2014.06.13
モリアオガエルの不思議な産卵
夜、帰宅する時に栗の花が香りました。梅雨の季節に欠かせない6月の風物詩です。
昨日は、高校2年生が、「モリアオガエルをつかまえました」と教えてくれました。
今日は、高校1年生が、「モリアオガエルがコケの上に卵を産みました」と知らせてくれました。下に水のない場所にモリアオガエルが産卵すると、それだけで新聞に載ることがあります。
この卵の発見者は、「夏休み子供自然体験教室」の生徒スタッフの一人です。この観察眼が体験教室でも生かされることを願っています。(「夏休み子供自然体験教室」についてはホームページのトップページをご覧ください。)
今日のことば
人が何かに出会い、感動する。その感動の元をたどっていった時、その核のところには、こういった肯定の光景があるのではないだろうか。肯定の感情が世界を覆う、そのことを感動というのではないだろうか。 太田省吾