フィールド日記
2014.06.12
コマルハナバチの女王の死
6月10日のフィールド日記で紹介したようにマルハナバチの働き蜂が訪花する季節となりました。春に女王蜂が生んだ卵がかえり、働き蜂として活動し始めたということです。働き蜂が働き始める季節は女王蜂が一つの役割を終える季節でもあります。
今日は校舎の近くで既に息絶えているマルハナバチの女王蜂を見つけました。静かな思いに誘われる6月の自然の姿です。
今日のことば
苦しいことがなにもない人生なんぞ、無意味だよ。わしら人間は、祈るなら、苦しいことの意味を理解するのを助けてほしい、と祈るべきだ。苦しいことを取りのぞいてほしい、と祈るのではなくね。
『ナゲキバト』(ラリー・バークダル)より