フィールド日記
2014.05.06
ハルジオンとヤブキリの幼虫
共生の森は今の時期、ハルジオンで覆われています。不二聖心の広いフィールドの中でも独特の風景です。切り開いた土地にいち早く進出する性質をハルジオンが持っていることが改めてわかりました。花の上にはヤブキリの幼虫が乗っていました。ハルジオンを中心に独特の生態系が形作られています。
今日のことば
桜が陽の中で散ってゆくさまを見ますと、花びらの一枚ずつが最後には光になってしまうようで、ああいう花はほかにあるでしょうか。
安田章生