フィールド日記
2014.01.08
クスノキの実と鳥のにぎわい
クスノキにたくさんの鳥がやってきて、黒い実をついばんでいます。それはそれは賑やかな声です。先月にはこのような光景はまだ見られませんでした。クスノキはあえて目立たない黒い実をつけ、成熟を遅らせているのかもしれません。そうすることで赤い実を食べつくした鳥たちを集中的に自分のところに集められるからです。
校舎のうしろの道はクスノキの実だらけの状態になっています。
今日のことば
啄みて正月(むつき)の庭に羽小さき鳥遊びゐき、人を愛さむ 宮柊二