フィールド日記
2013.11.20
アカネの実
裏道の草地でアカネの実がなっているのを見つけました。アカネは根が赤いのでアカネ(赤根)といい、根に含まれているアリザリンを利用して上代から染料が作られてきました。「茜(あかね)」は紫にかかる枕詞にも用いられていますが、美しい実を見ていると根だけではなく実も枕詞の由来に関係しているのではと思えてきます。
今日のことば
あかねさす紫野行き標野行き野守は見ずや君が袖振る 額田王
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2013.11.20
裏道の草地でアカネの実がなっているのを見つけました。アカネは根が赤いのでアカネ(赤根)といい、根に含まれているアリザリンを利用して上代から染料が作られてきました。「茜(あかね)」は紫にかかる枕詞にも用いられていますが、美しい実を見ていると根だけではなく実も枕詞の由来に関係しているのではと思えてきます。
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あかねさす紫野行き標野行き野守は見ずや君が袖振る 額田王