フィールド日記
2013.11.10
ナツグミの実
「共生の森」のナツグミが、たった一つだけ実をつけました。ナツグミは鹿が好まない植物であるために電気柵を設ける以前から元気よく成長を続けていました。さらにナツグミは根粒菌の力を借りて自らの成長を速める工夫もしています。ナツグミの持っている特質が生かされて実った美しい赤い実です。
今日のことば
高校3年生の短歌より
はりつめる空気の鈴がりんと鳴るみかんが熟れる季節の訪れ
お父さん半沢のまねしてるけど全然似てないやめてほしい
六年もつれ添ってきた相棒と最後の舞台有終の美
体育のエアロビクスで筋肉痛次の日に来たまだまだ若い
太陽の光を浴びてきらきらと光る緑茶は不二の宝
窓からの一年変わらぬ景色から色彩だけがゆっくり抜ける