フィールド日記
2013.11.01
ヒヨドリジョウゴとマルバノホロシ
「共生の森」の周辺でヒヨドリジョウゴとマルバノホロシの実を見ることができます。同じナス科で実の形も色もよく似ていますが、ヒヨドリジョウゴはごく普通に見られる種でマルバノホロシは複数の県で絶滅危惧種に指定される希少種となっています。
こちらがヒヨドリジョウゴの実です。ヒヨドリが好きだからヒヨドリジョウゴと名付けられたという説がありますが、今朝もよく鳴いていたヒヨドリが関心を示す様子はありませんでした。
こちらがマルバノホロシです。
今日のことば
生きる意味を納得する言語を、現代は必死に探しているように思います。それは混乱していた戦後よりも、もっと激しい気がします。
園田善昭