フィールド日記
2013.10.02
宮川早生 ツチイナゴ スッポンタケ
2013.10.02 Wednesday
「共生の森」の宮川早生(温州みかん)がオレンジ色に色づきました。宮川早生は、1910年頃に福岡県山門郡城内村(現柳川市)の宮川謙吉邸で発見されたみかんで、温州みかんの代表的品種です。
葉の上には成虫になりたてのツチイナゴがとまっていました。この個体は成虫のまま厳しい冬を越していきます。
今年は「共生の森」周辺のスッポンタケの幼菌が昨年にくらべてはるかに多く発生しています。原因はよくわかりませんが、何らかの生育環境の変化が影響しているものと思われます。
今日のことば
およそ人は自分の望みを勝手に信じてしまう。 カエサル