フィールド日記
2013.09.09
ベニバナボロギク ナツアカネ
2013.09.09 Monday
9月6日にNPO法人「土に還る木・森づくりの会」の方々に「共生の森」の草刈をしていただきました。アレチノギクやヨウシュヤマゴボウが茂っていた風景が一変しました。心から感謝申し上げます。
今年の「共生の森」付近はベニバナボロギクが目立つように感じます。植物の遷移の仕組みがどのように関係しているのか、興味深いです。
ナツアカネの顔がすっかり赤くなっていました。赤とんぼの赤が濃さを増すとともに日本の秋は深まっていきます。
明日から高校2年生の祈りの会旅行で長崎に行ってきます。生徒とともにたくさんのことを学んできたいと思っています。
今日のことば
長崎には沢山の離島があります。そこには、小さな生活で満足している人がいます。そこでは宗教的に正しい生活をしている人が多いようです。例えば、「愛」はそのようなところに多いと言えるでしょう。
教会のことで離島に行ったことがあります。そこの神父に、地元の人と話したい、どこの家の人と話せばいいか、と尋ねました。その時そこの神父は、それでは家に行かないで畑で話しなさい、とおっしゃるのです。なぜかと言えば、あなたがその人の家に行けば、そこの人はあなたに出すコカ・コーラのことを心配しなければならない、と言うのです。
このようなつつましい生活をしている人たちに、正しい生活をしている人は多いです。
結城了悟