フィールド日記
2013.04.19
クリタマバチとクリメコブズイフシ 生物農薬チュウゴクオナガバチ
2013.04.19 Friday
「共生の森」の横の栗畑で今年もクリタマバチの虫こぶ(クリメコブズイフシ)が見つかりました。美しい色の虫こぶですが、栗の新芽の成長を阻害するため栗にとっては困りものの存在です。中国から侵入し1940年代に日本各地に広がったと考えられているクリタマバチの駆除には、同じく中国から輸入したチュウゴクオナガバチを生物農薬として利用しています。チュウゴクオナガバチはクリタマバチに寄生することでクリタマバチの数を減らします。
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