フィールド日記
2013.02.12
雑木林で見つけたウスタビガの繭 牧草地のタネツケバナ
2013.02.12 Tuesday
第2牧草地の上の雑木林でウスタビガの繭を見つけました。先日は第1牧草地の横の道で見つけたウスタビガの繭を「不二聖心のフィールド日記」で紹介しました。不二聖心では、かなり広範囲でウスタビガが生息していることがわかります。
関連する「不二聖心のフィールド日記」
フィールド日記 2012.11.29 ウスタビガの交尾 森の中の鳥の声
第2牧草地の入り口のところには、タネツケバナが咲いています。アブラナ科の植物によく見られる細い棒状の実が写真でもはっきり確認できます。早春の野を彩る小さな命の姿です。
今日のことば
信仰とは己の神に耐えることだと思うほど、神の恵みが見えにくいときがあります。皮をむかないことには実の食べられないのが果物の常ですが、恵みもときに固い皮の下に潜んでいて、わかりにくいこともあります。すでに存在する恵みを辛抱の末に発見することが信仰の道だとも言えます。人生はそれゆえ自分に与えられた恵みを発見する旅なのです。
今道友信