フィールド日記
2013.02.18
桐の種子を見ることができました
2013.02.18 Monday
裏の駐車場の桐の大木の枝が暴風で折れ、本来は観察が難しい桐の実を手に取って見ることができるようになりました。実を観察して驚くのはその種子の数の多さです。すべての種に翼がついていて、真下には落下しないで空中を漂うことができるようになっています。あまりの数の多さに呆然としてしまうほどですから、発芽率はあまりよくないことでしょう。種の大きさは翼の部分も含めて約4ミリです。
今日のことば
青春の自伝的作品「男おいどん」でやっと目的に達したけれど、テレビアニメ「宇宙戦艦ヤマト」は、視聴率が低迷気味で、打ち切りに近いような形で26回で終了。背水の陣で臨んだ「銀河鉄道999」は5回分だけ画いて、ライオンと真剣に決闘したくなってケニアに出かけました。そこで見た星空の壮大さ。38歳のぼくは自分のちっぽけさを知った。目の前のこの広大な自然は、自分が生まれる前から在り、死んだ後もある。人気がなんだ。視聴率がなんだという悟りがごうごうと胸の中に流れこんできた。
松本零士