フィールド日記
2013.01.16
スイカズラにはなぜ「忍冬」という別名があるのか
2013.01.16 Wednesday
花の良い香りで知られるスイカズラは別名、忍冬(ニンドウ)といいます。常緑性で冬でも落葉しないところから、忍冬という名前がつけられました。葉を丸めて冬を乗り越えようとしている姿にはいかにも冬を忍んでいるという風情があります。
スイカズラの花をご覧になりたい方は下記のURLをクリックしてください。
https://www.fujiseishin-jh.ed.jp/field_diary/2013/05/4947/
今日のことば
現在伐採している杉や檜、あるいは里山の植物は、先祖からの遺産を利用しているということなのである。先祖によって生かされ、子孫のためにつくすという利他行為の精神が、里山維持の基本だということをしっかり心にとめることが大切である。
河合雅雄