フィールド日記
2012.10.12
シマヘビの幼蛇 メリケンカルカヤを食べるエンマコオロギ
2012.10.12 Friday
昨日の午前中の出来事です。休み時間に高校1年生の2人の生徒から「先生、はやく、はやく」と興奮
した声で呼ばれました。生徒が案内してくれたのは、図書館の近くの溝の枯葉がたまっている場所でした。
枯葉を静かによけると、そこにはシマヘビの赤ちゃんがひそんでいました。シマヘビは名前の通り体にはっ
きりとした縞模様があるのが特徴ですが、幼蛇はまったく姿が違うことが写真からもわかります。よくぞ見
つけたものだと生徒の観察力に感心しました。
第二牧草地は今年も外来種のメリケンカルカヤに覆いつくされつつあります。生態系への影響が懸念さ
れますが、その種を食べるエンマコオロギを見つけました。無尽蔵にあるメリケンカルカヤを餌とするこ
とができるとなると、エンマコオロギの数が増えることは間違いありません。生態系のバランスの崩れが
ますます懸念されます。
今日のことば
From a distance
The world looks blue and green
And the snow capped mountains white
From a distance
The ocean meets the stream
And the eagle takes to flight
From a distance
There is harmony
And it echoes through the land
It’s the voice of hope
It’s the voice of peace
It’s the voice of every man
From a distance
We all have enough
And no one is in need
And there are no guns, no bombs and no disease
No hungry mouths to feed
From a distance
We are instruments
Marching in a common band
Playing songs of hope
Playing songs of peace
They are the songs of every man
God is watching us
God is watching us
God is watching us
From a distance
遠くから見れば この世界は 青く緑色に見える
雪を頂く山々は白く
遠くから見れば 海は大河と接し 鷲は飛び立とうとする
遠くから耳を傾ければ ハーモニーが聞こえる
それは国中に響き渡り それは 希望の声
それは平和の声 それはあらゆる人々の声
遠くから見れば みんな満ち足りて 困っている人はいない
そして銃もなく 爆弾もなく 病気もなく 飢えている人もいない
遠くから耳を傾ければ 私達は楽器で
みんなでひとつのバンドでマーチを奏でている 希望の歌を奏で
平和の歌を奏で すべての人類の歌を奏でている
神様は私達を見守っている 神様は私達を見守っている
神様は私達を見守っている はるか遠くから
Julie Gold