フィールド日記
2012.10.16
中学1年生の秋の自然観察 フヨウの実 お茶の花
2012.10.16 Tuesday
中学1年生が理科の授業で小野加代子教諭の指導のもと、校内の秋の自然を観察しました。
1枚目の写真は、中学校校舎の中庭近くでナンテンを観察する生徒の様子です。「ナンテン」は
「難を転ずる」に通じ、建物の近くによく植えられます。紅葉の美しい植物ですが、葉の色づき
始めている様子が写真からもわかります。
2枚目の写真はフヨウの種子を観察する生徒の様子です。初秋の不二を彩ったピンクの美しい花
もあっという間に結実してしまいました。
フヨウの花の近くにはお茶畑が広がっていますが、今の季節はたくさんのお茶の花を目にする
ことができます。
今日のことば
高校3年生の短歌
秋空は近いとばかりに手を伸ばす赤子の瞳も分かっているのか
気がつけば道別れるまであと少し時間よ止まれと寒空見上げる
ゼイゼイと苦しみながらこなしてく2回続いた反復横跳び
楽な方選ぶの簡単それでもね努力してこそ価値が生まれる
早朝の冷たい空気と夕焼けにようやく実感秋の訪れ
秋風が遠い記憶を呼びさます金木犀の香りを運ぶ
もう足りない一日一人と話しても卒業までのカウントダウン
先日の体力テストはりきって悲鳴をあげる私の筋肉
帰り道夕暮れ時に香り立つ金木犀の黄色い小花
山中氏ips細胞でノーベル賞 先端医療に期待広がる