フィールド日記
2012.10.22
今朝の「共生の森」 ヒキオコシ アザミとカマキリ
2012.10.22 Monday
今朝の「共生の森」の様子です。
すすき野原のヒキオコシ(シソ科の多年草)はまだ花を咲かせ続けていますが、その葉は、長い間、
強い陽射しにさらされて、だいぶ変色していました。シソ科の葉は必ず対生で鋸歯があります。
4枚目の写真は「共生の森」の赤紫蘇の葉です。
アザミの中には花の時期を終えたものも目立ち始めました。そんなアザミの一つにカマキリが
来ていました。花の盛りの記憶が消えないのでしょうか。カマキリは獲物をじっと待ち続けていました。
今日のことば
じっくり生きてみたくて、人生の本質をなす事にだけ目を向け、その教えを学び取れないものか
どうか確かめたくて、ぼくは森へ行ったのだ。いざ死ぬ時になって、本当は生きてなどいなかった、
という思いをしたくなかった。
『森の生活』(ソロー)より